令和5年7月25日、政府は、令和6年度の予算案の編成に向けて、各省庁が予算を要求する際の基本方針を閣議で了解しました。その関連資料が、財務省から公表されています。
令和6年度予算では、歳出全般にわたり、施策の優先順位を洗い直し、無駄を徹底して排除しつつ、予算の中身を大胆に重点化することとされています。具体的な内容をみると、たとえば、膨大な予算を要する年金・医療等については、令和5年度の当初予算からの増加額を、高齢化などにともなって自然増となる5,200億円の範囲内に抑えるよう求めています。
なお、財源が注目されている「こども・子育て支援加速化プラン(こども未来戦略方針で提示)」については、その内容の具体的な取扱いを予算編成過程において検討することとされています。
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<概算要求基準閣議了解(令和5年7月25日)>
・骨子:https://www.mof.go.jp/policy/budget/sy230725b.pdf
・イメージ:https://www.mof.go.jp/policy/budget/sy230725a.pdf
・本文:https://www.mof.go.jp/policy/budget/sy230725c.pdf