厚生労働省から、「毎月勤労統計調査 令和4年5月分結果速報」が公表されました。
これによると、労働者1人あたりの平均賃金を示す現金給与総額は、前年同月比1.0%増の27万7,016円となり、5か月連続で前年同月を上回りました。
しかし、実質賃金は、前年同月比1.8%の減少となり、2か月連続で前年同月を下回りました。
物価の上昇が名目賃金の伸びを上回っているようで、物価高の状況が浮き彫りになった形となっています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<毎月勤労統計調査 令和4年5月分結果速報>
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r04/2205p/2205p.html