経団連(日本経済団体連合会)から、「2023年夏季賞与・一時金 大手企業業種別妥結状況(加重平均)[第1回集計]」が公表されました(令和5年6月29日公表)。
これによると、2023年(令和5年)の夏季賞与・一時金の平均妥結額(121社の総平均)は、95万6,027円となり、増減率(同対象比較)は、プラス3.91%となりました。
コロナ禍からの経済活動の回復を受けて業績が良かった企業がある一方、資源・エネルギー高で業績が厳しいセメント、建設などの8業種では前年水準を下回っています。
なお、今年8月に予定されている最終集計では、やや水準が下がるとみられていますが、平均妥結額は90万円台を維持する高水準になると見込まれています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<2023年夏季賞与・一時金 大手企業業種別妥結状況(加重平均)[第1回集計]>
http://www.keidanren.or.jp/policy/2023/048.pdf