令和5年6月7日に開催された「令和5年 第8回 経済財政諮問会議」において、「経済財政運営と改革の基本方針2023(仮称)〔いわゆる骨太の方針2023〕」の原案」が提示されました。今年の骨太の方針では、次のような内容を中心として、岸田内閣の経済財政運営と改革の基本方針を明確に示すこととしています。
□ 三位一体の労働市場改革を通じた構造的賃上げの実現やこれによる分厚い中間層の形成。
□ 人への投資、グリーン、経済安全保障など、市場や競争に任せるだけでは過少投資となり やすい分野における官民連携投資の拡大による、持続的な成長の実現。
□ 少子化傾向の反転に向けた、こども・子育て政策の抜本強化。
□ G7広島サミットの成果も踏まえた、同志国等との連携強化を通じた戦略的外交・安全保障の展開。 など
今回提示された原案をもとに、与党とも更に調整を進め、今月中旬に骨太の方針を決定することを目指すということです。詳しくは、こちらをご覧ください。
<令和5年 第8回 経済財政諮問会議>
・首相コメント:https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/actions/202306/07keizai.html
・資料:https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2023/0607/agenda.html