厚生労働省から、「労働政策審議会労働政策基本部会 報告書 ~急速に変化する社会における、地方や中小企業での良質な雇用の在り方~ 」が公表されました(令和7年4月25日公表)。
第4期となる今期の労働政策審議会労働政策基本部会は、令和6年1月から令和7年3月にかけて、地方公共団体、中小企業、有識者等へのヒアリングを含めて10回開催され、AIの進化による社会構造の変化や人口減少社会を見据えた、地方や中小企業における課題や労働政策等について、議論が行われました。
その議論の結果をとりまとめたのが、この報告書です。
この報告書では、労働者の多くを占める地方・中小企業の働き方について考えることが重要であるとの認識の下、労働政策基本部会での初めての試みとして、「地方で働く皆様」、「地方の企業の皆様」、「中小企業で働く皆様」、「中小企業の経営者の皆様」などにわかりやすくメッセージが伝わるよう「本部会からのメッセージ」を作成したということです。
今後、この報告書の内容を、次回の労働政策審議会に報告する予定とされています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<労働政策審議会労働政策基本部会 報告書 ~急速に変化する社会における、地方や中小企業での良質な雇用の在り方~>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57326.html