内閣官房から、令和6年12月25日に開催された「第6回 就職氷河期世代支援の推進に向けた全国プラットフォーム」の資料が公表されました。
今回の議事は、就職氷河期世代支援施策の実施状況と支援の今後の方向性についてです。
今後の方向性としては、「国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策(令和6年11月閣議決定)」で示された内容に基づいて、次のような施策を講ずることとされています。
□ 来年度以降、就職氷河期世代を含む中高年層について、社会参加やリ・スキリングを含めた就労・活躍に向けた支援を継続・充実する。
(ハローワーク専門窓口での伴走型支援、雇い入れ等に関する事業主への助成金等)
□ 「地域就職氷河期世代支援加速化交付金」については、新設する「社会参加活躍支援等孤独・孤立対策推進交付金」に統合し、その支援メニューを引き継ぎ、一部を拡充する。
(リ・スキリング事業及び自治体連携事業の補助率引き上げ:3/4→4/5)
□ これらにより、共通の課題を抱える幅広い世代への支援の中で、対象者にとっての選択肢を拡大し、政策効果を一層高める。
(リ・スキリングの一環としての研修・講座等のメニューの充実、マッチング参加企業の拡大等)
□ 施策の取りまとめは、内閣府就職氷河期世代等支援推進室(新設・仮称)で実施(予定)。
交付金事務については、内閣府孤独・孤立対策推進室で実施。
→内閣府として一体的に事務を遂行
詳しくは、こちらをご覧ください。
<第6回 就職氷河期世代支援の推進に向けた全国プラットフォーム/資料>
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/shushoku_hyogaki_shien/suishin_platform/dai6/gijisidai.html