令和6年11月29日、令和6年度補正予算案が閣議決定されました。
先に決定された新たな総合経済対策(「国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策」)に係る予算を中心に、一般会計の歳出総額で13兆9,433億円を計上。
財源については、その半分弱の6兆6,900億円を赤字国債で賄うということです。
各府省の令和6年度補正予算案も公表されていますが、厚生労働省では8,454億円を計上。
厚生労働省の令和6年度補正予算案の概要は次のとおりです。
○医療・介護・障害福祉分野の更なる賃上げの支援等、医師偏在是正に向けた対策の推進……2,861億円
○持続的・構造的賃上げに向けた支援等……313億円
○創薬力強化に向けたイノベーションの推進、医薬品等の安定供給確保……442億円
○医療・介護DX等の推進……1,447億円
○国際保健・次なる感染症に備えた対応等……1,022億円
○国民の安心・安全の確保……2,205億円
この補正予算案は、令和6年12月9日に臨時国会に提出される模様で、年内の成立を目指すこととされています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<令和6年度補正予算(財務省)>
https://www.mof.go.jp/policy/budget/budger_workflow/budget/fy2024/20241129.html
<令和6年度厚生労働省補正予算案の概要>
https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/24hosei/index.html