仕事と介護の両立支援コラム第24回
高齢者が転倒すると認知症につながりやすい
<一般社団法人日本顧問介護士協会 代表理事 石間洋美>
これまでのコラムの中で、要介護状態になるきっかけの第1位は認知症であるとお伝えしてきました。
認知症を発症する前段階には、“転倒による骨折”が原因である場合も少なくありません。
転倒・骨折は要介護状態になるきっかけとして第4位に挙げられるほど、影響としては無視できないものとなっています。
本コラムでは、認知症につながりやすい高齢者の“転倒による骨折”リスクについてご説明いたします。
高齢者が転倒すると、認知症につながるリスク高い
プロフィール
静岡福祉医療専門学校医療福祉情報科卒業後、介護施設にて介護に携わる一方、介護事務業務、相談業務、マネジメント業務、管理業務も経験。医療福祉接遇インストラクターの資格も取得し、お客様満足度向上のための研修講師も務める。2020年4月に一般社団法人日本顧問介護士協会を立ち上げ、「介護で困る人と困る量を圧倒的に少なくする!」を目標に掲げ活動している。
【2025介護周知義務化対策】仕事と介護 企業が行うべき両立支援と求められる両立支援セミナー
改正育児介護休業法により、2025年4月から介護両立支援制度の周知や情報提供、雇用環境の整備が義務化されます。
かいけつ!人事労務では、介護休業および介護両立支援制度等、2025年4月に義務化される周知義務等を含めた体制構築など、企業が行うべき両立支援と、介護両立支援制度の利用促進や安心して働き続けられる職場づくりに向けた、介護両立支援の現場のノウハウが学べるセミナーを7月30日(火)に開催いたします。
受講者特典として、最新版の「仕事と介護の支援体制づくりチェックリスト」をご提供! 振り返り配信もありますので、セミナー当日にご参加できない方もお申込みいただけます。
周知義務化を踏まえた介護両立支援のノウハウを学びたい企業様はぜひご参加ください。