2024年4月、介護・障害福祉報酬が改正されます。
このセミナーでは、この報酬改正の抑えるべきポイントと実務対応についてお伝えします。
例えば、処遇改善加算について、新加算における留意点(職員配分ルールが柔軟になり、評価・賃金制度の幅が広がる)など事業運営において重要な変更点があります。
今回の改正は、改正を上手く活用し、事業所の質を高めることで事業の成長につなげるチャンスとなります。
そこで今回、介護事業所所長兼現役現場介護師であり、労務管理の専門家・社会保険労務士でもある宮川拓也氏を講師にお迎えし、2024年介護・障害報酬改定のポイントを解説頂くセミナーを開催することにしました!
宮川氏は労務の専門家である社会保険労務士でありながら、介護事業所を運営されていますので、労務管理の専門家としての視点、介護事業所の経営者の視点、実際に介護現場で介護を行う現場の視点などを総合勘案し、他の専門家とは違う切り口のお話をしてくださいます。
今回の介護・障害福祉報酬改定については、巷で無料のセミナーも開催されていますが、ただ改正内容をお伝えするだけではない、「では実際(現場で)何をすればいいのか」といったHow Toにまで踏み込みます。
また同時に、最近宮川先生が実際に受けることが多い、介護事業所における労務問題についても社会保険労務士としての専門家の視点から対応策などについてお話しいただく予定です。
介護事業所の所長さまや現場の担当の方など、是非ご参加頂ければと思います。
講座内容
- 2024年報酬改定のポイント
- 特定処遇改善加算、処遇改善加算、ベースアップ 加算の変更点
- 今年押さえておきたい介護現場における労務課題(最近寄せられている労務課題解説)
講師
宮川 拓也(みやがわ たくや)氏
社会保険労務士・社会福祉士
拓社会保険労務士事務所 代表
株式会社オーバー 代表取締役 株式会社SENCEMATE 代表取締役
大学在学時の特別養護老人ホームでの、フリートークボランティアがきっかけで、医療・福祉業界へ。
大学卒業後、老人保健施設併設のデイケアの立ち上げに配属され、ケア業務の傍ら、新規顧客獲得業務に従事。その後、社会福祉協議会にて地域福祉業務に従事。自治会、民生委員、各種団体との関わりにより、地域の可能性を実感。
社会保険労務士事務所に入所。医療・福祉業界含め数多くの企業を担当。組織づくり、チーム運営、マーケティング、IT活用、仕事と家庭の両立を軸とした人事労務コンサルティングで好評を得る。
平成28年会社設立。平成29年1月訪問看護ステーションシンプル、同年5月生活支援サービスチョイス、同年9月ライフパートナーワン・スタイル、平成30年8月ライフサポートイメージ(訪問介護事業)、令和4年就労継続支援A型事業所センスメイト (飲食店運営)
また、地域支援を事業の1つとしており、保育園での講演や各種専門職の働き方、キャリア構築について企画・サポートしている。