令和4年1月14日、首相官邸において、同年初の「経済財政諮問会議」が開催されました。今回の会議では、中長期の経済財政に関する試算及び令和4年前半の検討課題について議論が行われました。
中長期の経済財政に関する試算では、骨太方針に基づく取組を継続した場合には、前回同様、国と地方合わせた基礎的財政収支は2025年度に黒字化するとしています。
しかし、新型コロナの影響を始め、種々の不確実性が払しょくできない状況であることを踏まえ、引き続き、内外の経済情勢等を常に注視しつつ、状況に応じ必要な検証を行っていくということです。
中長期的なマクロ経済・財政について、希望が持てる試算が示されています。これが現実のものになるとよいですね。詳しくは、こちらをご覧ください。
<令和4年1月14日 経済財政諮問会議(首相官邸)>
https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/actions/202201/14keizaishimon.html
<中長期の経済財政に関する試算(2022年1月)のポイント(内閣府)>
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2022/0114/shiryo_01-1.pdf