ご存知の通り、熱中症に罹りやすい労働環境は気温(室温)と湿度(相対湿度)が深く関係しており、すでに対策を取られているもしくは準備に取り掛かられている頃かと思いますが、いかがでしょうか。
さて、夏の季節には熱中症の他にも、決して油断してはならないリスクがあるということをお伝えしたく思います。最もわかりやすいリスクの一つは「感電」ですね。これは、屋外で業務をされておられる方はもちろん、雨に濡れたり汗をかきやすくなる季節は、身体の伝導率が高まるためにリスクが高くなります。この他にも夏季特有のリスクがあることを認識されておられる方がいらっしゃいましたら、素晴らしい感受性をお持ちです。
残念ながら、恐れていたことが現実に。最近、このような労災が発生しました。