人事制度10の間違い【その4】 資格等級制度は社員を能力レベルによって格付けするためにある → 本当か?

公開日:2008年12月3日
人事制度には、資格等級制度(職能資格制度とも呼んでいます)が必ずあります。この制度は単に社員を能力によってランク付けするのではなく、社員の成長ステップを示すものとして設計すべきです。

単にランク付けのためなら社員にとって意味がない

 一般には、資格等級制度(職能資格制度とも言う)は、社員をその能力に応じてランク付けするための目的で作成されています。 

 もちろん、人事制度を設計し、導入するためには資格等級制度は必ず必要な制度であることに間違いはないのです。人を育てるために評価する場合でも社員をランク付けしなければなりません。

 問題はその底流に流れる考え方です。


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