厚生労働省から、「令和5年 民間主要企業夏季一時金妥結状況」が公表されました(令和5年9月8日公表)。同省では、労使交渉の実情を把握するため、民間主要企業の夏季一時金妥結状況を、毎年集計しています。
令和5年(2023年)においては、資本金10億円以上かつ従業員1,000人以上の労働組合のある企業351社の妥結状況が集計されています。その集計結果のポイントは、次のとおりです。
- 平均妥結額は84万5,557円で、昨年と比較して13,217円(1.59%)の増
- 平均要求額は86万9,113円で、昨年と比較して843円(0.10%)の減
民間主要企業の令和5年の夏季一時金(夏のボーナス)の平均妥結額は、2年連続で対前年比プラスとなりました。その平均妥結額は、コロナ禍前だった2019年の84万5,453円をわずかに上回り、2018年の87万731円に次ぐ過去2番目の高い水準となっています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<令和5年 民間主要企業夏季一時金妥結状況を公表します(厚労省)>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34971.html