厚生労働省から、「毎月勤労統計調査 令和5年2月分結果速報」が公表されました(令和5年4月7日公表)。
これによると、労働者1人あたりの平均賃金を示す現金給与総額は、前年同月比1.1%増の27万1,851となり、14か月連続で前年同月を上回りました。
一方、現金給与総額(名目賃金)に物価の変動を反映させた実質賃金は、前年同月比2.6%の減少となりました。
実質賃金が、前年同月比でマイナスとなるのは、11か月連続となっています。
物価高が実質賃金を下落させる状況が続いていますが、その状況が早く解消されるとよいですね。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<毎月勤労統計調査 令和5年2月分結果速報等>
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r05/2302p/2302p.html