厚生労働省から、「毎月勤労統計調査 令和4年3月分結果速報」が公表されました(令和4年5月9日公表)。
これによると、労働者1人あたりの平均賃金を示す現金給与総額は、前年同月比1.2%増の28万6,567円となり、3か月連続で前年同月を上回りました。
前年の3月は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が一部の地域で発動されており、その反動とみられていますが、経済活動が徐々に回復しているという見解もあります。
なお、物価変動の影響を差し引いた実質賃金は、前年同月比0.2%の減少。やはり、物価の上昇が大きいようです。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<毎月勤労統計調査 令和4年3月分結果速報>
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r04/2203p/2203p.html