厚生労働省から、「毎月勤労統計調査 令和4年1月分結果速報」が公表されました(令和4年3月8日公表)。
これによると、労働者1人あたりの平均賃金を示す現金給与総額は、前年同月比0.9%増の27万4,172円となり、2か月ぶりに前年同月を上回りました。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、前年同月の現金給与総額が大きく減少していた反動が表れた形になっています。
なお、物価変動の影響を差し引いた実質賃金は、前年同月比0.4%の増加となり、5か月ぶりにプラスに転じました。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<毎月勤労統計調査 令和4年1月分結果速報>
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r04/2201p/2201p.html