厚生労働省から、「毎月勤労統計調査 令和4年12月分結果速報」が公表されました(令和4年2月7日公表)。
これによると、労働者1人あたりの平均賃金を示す現金給与総額は、前年同月比4.8%増の57万2,008円となり、12か月連続で前年同月を上回りました。
実質賃金は、前年同月比0.1%の増加となり、9か月ぶりに前年同月を上回りました。
ボーナスが増え、現金給与総額が大幅にプラスとなりましたが、物価の上昇率も大きく、実質賃金の伸びが抑えられた形です。
物価の上昇が加速しているので、今後の動向が気になるところです。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<毎月勤労統計調査ー令和4年12月分結果速報>
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r04/2212p/2212p.html