新型コロナウイルス感染症については、新たな変異種、BA.5への置き換わりが進む中で、更なる感染拡大に警戒感が高まっています。しかし、社会経済活動は維持する必要があります。
そんな中、政府は、令和4年7月22日に、濃厚接触者の待機期間を見直しました。同日の経団連夏季フォーラムで岸田総理は、「濃厚接触者の待機期間、原則7日、2回の検査を組み合わせて5日目解除という方針で臨んできたが、これを原則5日、2回の検査を組み合わせることによって最短3日で解除できる体制としたい」と表明するとともに、各企業・団体に対し、「感染防止等を徹底し、またBCP(事業継続計画)の確認をお願いしたい」と要請したということです。
これを受けて、経団連から、その関連資料が公表されました(令和4年7月26日公表)。経団連は、各会員に対し、薬事承認された抗原定性検査キットの活用、濃厚接触者の待機期間の見直しを行いつつ、BCPを確認して、社会経済活動を維持するように協力を呼びかけています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<濃厚接触者の待機期間の見直しについて(経団連)>
http://www.keidanren.or.jp/announce/2022/0726.html