令和4年6月7日、「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画」と「経済財政運営と改革の基本方針2022」が決定されました。岸田総理は、そのとりまとめを行った会議での議論を踏まえ、次のように述べました。
●新しい資本主義のグランドデザイン・実行計画については、市場で解決できない外部性の大きな社会的課題について、この課題をエネルギー源と捉え、新たな成長を図ります。スタートアップやグリーントランスフォーメーション、資産所得倍増について、複数年度にわたる具体的なプランを本年中に策定し、実行いたします。
●本年の骨太方針では、機動的なマクロ経済運営によって経済回復を実現しながら、新しい資本主義の実現に向けた計画的で重点的な投資や規制・制度改革を行い、成長と分配の好循環を実現する岸田内閣の経済財政政策の全体像を示しています。
●本日決定した方針に盛り込んだ様々な政策をしっかりと進めてまいります。
詳しくは、こちらをご覧ください。「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画」と「経済財政運営と改革の基本方針2022」も掲載されています。
<令和4年第8回経済財政諮問会議・第9回新しい資本主義実現会議の合同会議/資料>
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2022/0607/agenda.html
なお、これを受け、経済団体等がコメントを発しています。主要なものを紹介しておきます。
・経団連:http://www.keidanren.or.jp/speech/comment/2022/0607.html
・日商:https://www.jcci.or.jp/news/jcci-news/2022/0608000000.html
・連合:https://www.jtuc-rengo.or.jp/news/article_detail.php?id=1196