連合(日本労働組合総連合会)から、「2023春季生活闘争中間まとめ~評価と課題~」が公表されました(令和5年6月1日公表)。
令和5年の春闘(2023闘争)の現時点までの回答結果をみると、連合が賃上げに改めて取り組んだ2014年以降では最も高く、ほぼ30年ぶりとなる水準の賃上げが実現しているということです。
これは、直近の物価高による組合員家計への影響はもちろんのこと、賃金水準の停滞が企業経営や産業の存続、ひいては日本の経済成長に及ぼす影響について、労使が中長期的視点を持って粘り強くかつ真摯に交渉した結果であり、未来につながる転換点となり得るものと受け止められています。
今後、第7回中央闘争委員会(令和5年7月21日開催予定)での「まとめ」の確認に至るまで活発な議論を進め、来年の春闘の方針議論などに結び付けていくこととしています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<2023春季生活闘争 中間まとめ[2023年6月1日掲載]>
rengo.or.jp/activity/roudou/shuntou/2023/houshin/data/matome20230601.pdf?5483