厚生労働省から、令和4年7月19日に開催された「令和4年度中央最低賃金審議会目安に関する小委員会(第3回)」の資料が公表されました。
今回は、「委員からの追加要望資料」なども加え、引き続き議論が行われたようです。
最低賃金の引き上げの必要性については、労使双方ともに大きな意見の隔たりはないようですが、労働者側の委員は、一層の最低賃金アップを主張する一方、使用者側の委員は、最低賃金アップに慎重姿勢という展開で、引き上げ幅の調整が続いているようです。
前年度(令和3年度)の地域別最低賃金は過去最大の全国平均28円UPで決着しましたが、本年度(令和4年度)はどうなるか?
改定の目安は、次回、同月25日の小委員会でまとまる見通しとされています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<令和4年度 中央最低賃金審議会目安に関する小委員会(第3回)/資料>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26833.html