令和4年7月14日、首相官邸において、岸田総理が記者会見を開催しました。
冒頭、「新型コロナ、ウクライナ侵略、世界的な物価高騰、世界にも、日本にも、数十年に一度しか起こらないような事態が重なり合って起こり、突きつけられています。私は、今回の選挙の結果は、こうした戦後最大級の難局から日本を守り、未来を切り拓(ひら)けとの国民の皆さんからの叱咤(しった)激励であると厳粛に受け止め、重大な責任を感じています。今回の選挙では、遊説中の安倍元総理が卑劣な暴力により命を落とされるという衝撃的な事件が起こりました。改めて、安倍元総理に哀悼の誠(まこと)をささげます。」と語り、会見が始まりました。
感染者数が急増している新型コロナ対応については、「これまで6回の感染の波を乗り越えてきた。わが国全体の対応力は強化されている。新たな行動制限は現時点で考えていない。」などとコメントしています。
その他、エネルギー対策や物価高対策についてコメントし、報道でも大きく取り上げられています。
また、賃上げについて、「今年の最低賃金の引上げをめぐる議論も始まっている。物価上昇が続く中において、賃上げを持続させていくことが重要。賃上げの流れがよりしっかりとした、そして継続的なものとなるよう総合的な取組を進める」などとコメントしています。
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<内閣総理大臣記者会見(令和4年7月14日)>
https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/statement/2022/0714kaiken.html