勤怠状況の集計

公開日:2014年8月8日

 給与を計算する上で、まず最初に行わなければならないのが、社員ごとの勤怠状況の集計です。

kintai 会社には、就業規則などで定められた労働時間(所定労働時間)がありますが、毎日その時間通りに働いているという社員はほとんどいないでしょう。社員が残業や深夜労働、休日労働を行った場合、会社はそれらの労働に対して割増賃金を支払わなければなりません。一方で、遅刻や早退、欠勤した場合は、その分の給与を基本給などから差し引くことができます。
 そのため、社員にその月の給与をいくら支払えばいいのかを算出するにあたって、勤怠状況の集計は不可欠です。
 以下のタイムカードの打刻例を使って、具体的な労働時間等の集計方法を説明します。 


「給与計算」関連記事

「日常の労務手続き」に関するおすすめコンテンツ

ピックアップセミナー

オンライン 2024/11/27(水) /13:30~17:30

【オンライン】はじめての給与計算と社会保険の基礎セミナー

講師 : 社労士事務所Partner 所長 西本 佳子 氏

受講者累計5,000人超!2009年から実施している実務解説シリーズの人気セミナーです!
給与計算と社会保険について基礎からの解説と演習を組み合わせることで、初めての方でもすぐに実務に活用できるスキルが習得できます。

DVD・教育ツール

価格
31,900円(税込)

経験豊富な講師陣が、初心者に分かりやすく説明する、2024年版の年末調整のしかた実践セミナーDVDです。
はじめての方も、ベテランの方も、当セミナーで年末調整のポイントを演習を交えながら学習して12月の年末調整の頃には、重要な戦力に!

価格
6,600円(税込)

法律で求められることとなった介護に関する周知事項を網羅するとともに、個々人が最適な仕事と介護の両立体制をつくる上で必要な一通りの知識をまとめたのが本冊子です。
ぜひ、本冊子を介護制度の周知義務化対応としてだけでなく、介護離職防止策や介護両立支援策の一環としてご活用ください。

おすすめコンテンツ

TEST

CLOSE