厚生労働省から、令和7年1月22日に開催された「第378回 労働政策審議会職業安定分科会労働力需給制度部会/資料」の資料が公表されました。
今回の議事には、労使協定書における賃金等の記載状況(一部事業所の集計結果(令和6年度))等についてのほか、「同一労働同一賃金部会の開催について」、「犯罪実行者の募集への対応について」が含まれています。
●同一労働同一賃金部会の開催について
同一労働同一賃金の施行状況や非正規雇用労働者の現状等を踏まえ、必要な制度の見直しについて検討を行うために、同一労働同一賃金部会を開催することとされました。
今回提出された資料では、その趣旨説明のほか、検討事項、進め方・スケジュールの案が示されています。
●犯罪実行者の募集への対応について
今回提出された資料では、「職業安定法等を起点とする関係機関等が連携した削除要請の実効的な実施」、「求人メディア等を悪用して行われる「闇バイト募集」の防止・排除」などの取り組みが説明されています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<第378回 労働政策審議会職業安定分科会労働力需給制度部会/資料>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_49012.html