厚生労働省から、「令和6年 民間主要企業夏季一時金妥結状況」が公表されました(令和6年9月13日公表)。
同省では、労使交渉の実情を把握するため、民間主要企業の夏季一時金妥結状況を、毎年集計しています。
令和6年(2024年)においては、資本金10億円以上かつ従業員1,000人以上の労働組合のある企業326社の妥結状況が集計されています。
その集計結果のポイントは、次のとおりです。
・平均妥結額は、89万8,754円で、昨年と比較して53,197円(6.29%)の増。
・平均要求額は、93万7,922円で、昨年と比較して68,809円(7.9%)の増。
民間主要企業の令和6年の夏季一時金(夏のボーナス)の平均妥結額は、3年連続で対前年比プラスとなり、89万8,754円となりました。
この金額は、厚生労働省の集計では、これまでの過去最高(平成30年の87万731円)を上回るものとなっています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<令和6年 民間主要企業夏季一時金妥結状況を公表します>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43424.html