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労働安全衛生規則及び関係告示の一部改正

  • 健康診断に関する規定が変更になります

定期健康診断における胸部エックス線検査及び喀痰検査の対象者を見直すこととされました。 また、労働者死傷病報告の様式を変更になります。

労働安全衛生規則の一部改正

1 定期健康診断の特例が廃止されます  次の(1)、(2)の健康診断において、胸部エックス線検査・喀痰検査は行わないこととされていましたが、この規定が削除されます。 (1)満16歳に達する日の属する年度に行われた雇入時の健康診断または定期健康診断の際、要観察者とされなかった者に対して、その者が満17歳に達する日の属する年度および満18歳に達する日の属する年度に、この健康診断を行った事業者が行う健康診断 (2) 満17歳に達する日の属する年度に行われた雇入時の健康診断の際、要観察者とされなかった者に対して、その者が満18歳に達する日の属する年度に、この健康診断を行った事業者が行う健康診断 2 労働者死傷病報告の様式が改正されます  派遣元の事業者から提出のあった労働者死傷病報告により、派遣先の事業者からの労働者死傷病報告の提出状況を確認できるようにするために、派遣元の事業者が「派遣先の事業場の郵便番号」を記入する欄を新たに設けられました。

関係告示の一部改正等

1 胸部エックス線検査が省略できる対象者が変わります  40歳未満の者(20歳、25歳、30歳及び35歳の者を除く。)で、次のア及びイのいずれにも該当しない方については、医師が必要でないと認めるときは、エックス線検査を省略することができることとした。 ア 学校(専修学校及び各種学校を含み、幼稚園を除く。)、病院、診療所、助産所、介護老人保健施設又は一定の施設において業務に従事する者 イ 常時粉じん作業に従事する労働者(一定の者を除く。)及び常時粉じん作業に従事させたことのある労働者で、現に粉じん作業以外の作業に常時従事しているもののうち、じん肺管理区分が管理二である労働者(一定の者を除く。) 2 喀痰検査が省略できる対象者が変わります  これまで、胸部エックス線検査によって病変の発見されない者または胸部エックス線検査によって結核発病のおそれがないと診断された方については、医師が必要でないと認めた場合、喀痰検査を省略できました。  さらに、今回の改正で、これに加えて、上記1に掲げる者も、喀痰検査の省略の対象者に加えられました。  この省令及び関係告示は、平成22年4月1日から施行されます。